2008年08月27日

2008年北京オリンピック閉会式を終えて思う。

昨日(一昨日になってしまいました)、2008年北京オリンピックは、盛大な閉会式をもって17日間のイベントに幕を閉じた。やはり、閉会式の演出も映画監督チャン・イーモウが抜擢されたらしいが、残念ながら僕は見ることができなかったので、それについては何もコメントはできません。ただ、中国にも優れた演出家はもっといるだろうに。人選に関しては、チャン・イーモウ、一人占めはちょっと中国もチャン・イーモウ(若い演出家を推薦するとか)もセンス無いなと思いました。

まぁ、観てないので、実際のことは分からない事を前提に話すと、最後に、香港出身ではあるものの今回のオリンピックの広報、宣伝をしていたジャッキー・チェンは、閉会式のイベントに出演していたのでしょうか? 非常に気になるところです。というのも、ここで一つ、遅ればせながらの妙案ですが、映画的手法で開会式も、恐らく閉会式も行ったのでしょうから、香港映画の宝、世界の映画界でもリスペクトされ模倣されたジャッキー映画のオリジナル手法、「NG集」を引用して、「北京オリンピックNG集」を最後に、自虐的ネタのように持ってきて、様々な出来事を笑って振り返れば、逆に中国のイメージアップに繋がったのではないでしょうか。3/1本気ですが、殆ど冗談の話です。

と、今、知ったのですが、ジャッキー、出演していたようではないですか。しかも歌なんか唱っちゃって。歌など唱わずに、「NG集」がお国的にNGならば、「酔拳」の一つでも見せて貰わないと、これは納得がいきません。だって、次回開催国がイギリスだから、ジミ−・ペイジが来てギター弾いていたらしいじゃないですか。やはり、ジミ−が「ギター」なら、ジャッキーは「酔拳」でしょう。
これは、半分以上本気で語っています。語ってもすでに遅しですが、、、。
とにかく僕は、閉会式を観てないので閉会式について語るのは、これくらいにしておきます。

では、今回の北京オリンピックについて僕なりの感想です。

さて、オリンピックとは、僕が思うに、奇麗事を話せば、選手達が国際的に力を競う場であり、観客がそれを見て楽しむ場であり、そんな光景を次世代まで残していく証としての聖火をリレー継続していく、その「継続」こそが、平和の証であり、本来の世界の理想の姿だという事を理念に開催されているスポーツの祭典だと思います。

これはあまりに正論なのでどなたも異論はないと思うのですが、現実は、少し違っています。例えば、経済面は無視できないでしょうし、今回の競泳のスピード社の競泳水着問題にしても、やはり企業間の競争があり、その競争には少なからずお金と政治力も働いたのではないでしょうか。

TVにしても、視聴率を取れる競技を優先的に放映権を各国は獲得し、後は、ダイジェストでお茶を濁す。特に、日本人選手の活躍がない競技に関しては、ほぼ放映しない。これについては、他国も結局はそうなのですが、それは決して現代向きではないと思うのです。他国の選手でも素晴らしい選手は素晴らしいし、是非、その競技を見たいと僕は思いますし、今まで知らなかった競技をたまたま目にした事で、興味を持つこともあるわけです。欲を言えば切りがないのも事実ですが、なんとかなりませんか?
日本のメディアの皆さん。
しかも、せめてオリンピックは、富裕層も貧困層も同じように楽しめる様に、今なら地上波で全てカバーしてほしいものです。それは、次世代、全ての子供の為にもです。

それでは、ここで北京オリンピック、僕の印象深かった感動場面ベスト幾つかと、北京オリンピック残念な出来事の幾つかを述べたいと思います。主に競技面について語ります。

《感動編》

1位。

僕は、もちろん日本人ではありますが、やはりMs,エレーナ・ イシンバエワ世界新記録更新が良かった。あのラスト8秒からの助走しての跳躍は、見事でした。美しいものに僕は弱いんです。これは僕の個性なので日本の皆さん許してください(笑)

次に2位。
これは、やはり、ウサイン・ボルト選手の100メートル世界新記録の衝撃ですね。200メートルも圧倒しましたが、やはり100は驚異的でした。オリンピック期間中にも触れてますが、笑っちゃう程、呆れて感動しました。言葉も無いといった感じです。これに関しても僕の感受性の問題なので日本の皆さん許してください。次へ期待してください。

次に3位。
そして、やっと出ました北島康介選手です。しかし、僕の場合2冠を獲った泳ぎよりも、400メートル・メドレー・リレーの北島選手に感動し、涙しました。あの泳ぎは凄かった。アメリカのハンセン選手を追い抜いていくところは感動的というか、僕的言語で表現するとRockでした。あの北島、ハンセンには今までもドラマがあり、その総括的な展開に感動しました。そういうのに僕は弱いんです。

次に4位
銅メダルは取れませんでしたが、「なでしこジャパン」の活躍です。彼女たちのアグレッシブ・ファイトは正直観る僕の胸を熱くさせ、興奮させてくれました。

次に5位
これは、やはりトラック種目の400メートル・メドレー・リレーの日本男子の銅メダル獲得です。これも興奮しました。強豪国がバトンミスで棚から牡丹餅状態での銅だろうが何だろうが銅は銅です。そもそもリレーは、バトンを繋ぐ競技なので、それも含めた上で結果は出るわけですから、立派な銅メダルでした。やったぜ日本って感じ。

次に6位以降は、女子ソフトボールの金メダルとか、女子レスリングとか、観ていれば上位に必ずや入ってくるのですが、
残念ながら僕は見逃してしましました。けれども、特に女子ソフトボールのアメリカを負かしての金メダルは、文句なく観ていなくても、やったぜ!って思いました。それから、競泳のマイケル・フェルプスの8冠は文句無しに凄いと思いました。何が凄いかっていうと、ほぼ、毎日世界の強豪達と「泳いでいた」その体力と気力と金メダル欲に感服でした。

《残念編》

1位
これは、やはり中国の劉翔選手の棄権ですね。非常に残念でなりません。現世界記録保持者のダイロン・ロブレスキューバ)との一騎打ちは見たかったです。やはり中国批判はありますが、トラック競技のアジアという点で見た時、やはり、アジアの人間が身体能力に優れた黒人アスリートに勝っちゃうっていうのは、凄いと思うのです。あの世界陸上2003年パリ大会の末続慎吾選手に興奮を覚えたの同じような感覚があります。因みに僕は、思想的にも中国寄りの人間ではないので、民族、政治、ナショナリズム抜きで、そう思うのです。

2位
谷亮子選手の柔道は残念でした。おそらく一番それを感じているのも彼女でしょうし、敗因も理解しているいるのは彼女でしょうから僕は、何もコメントしません。お疲れ様です。

3位
ハンマー投げの室伏広治の5位敗退です。これは残念でなりません。ただ、もっと残念なのは、先日も少し触れましたが、フィールド競技のTV放映の見せ方です。これは、熟考願いたいです。

4位
もはや日本のお家芸とも言える野球の敗退です。これに関しては方々、色々とコメントしている人がいるので僕は敢えて発言は控えますが、一つ言えば、ワールド・ベースボール・クラシックで世界ナンバー1になった日本が、今回は、4位敗退したわけです。何故、負けたのか。これは大いに議論すべき問題であると思います(野球FANならば。因みに僕は、そうでもないのであまり言える立場ではありません)。
そして、疑問です。何故、早稲田大学の斎藤佑樹選手を選出しなかったのかでしょうか。
僕は、予選の段階から投げさせてみてもいいのでは?と思っていました。これは好みの話にもなりますが、、、。
どうも、日本の野球界の旧さを感じます。プロとアマの壁ですとか、様々ですね。大体、次回のワールド・ベースボール・クラシックの監督も「星野君しかいないだろう」とまるで星野監督を今から指名しているようなことを、渡邉 恒雄さんが言えてしまう状況は如何なものかと思うのです。さて、どうする日本野球って感じです。

5位
これは、正に日本のお家芸の柔道、特に男子がコテンパンにやられたということです。鈴木桂治選手の綺麗な投げられっぷりに、日本柔道の現状がそのまま現れているような気がします。ルール云々ではなく、投げられちゃったわけですから、これは重く受け止めないと日本柔道に未来は無いと思います。勿論、金メダルを取った選手もいますが、井上康生が今回のオリンピックに出場出来ず、選手として今イチ存在感を残せないまま引退した事実と、鈴木桂治選手の敗退。この2つは、この後の日本男子柔道の未来を何か映し出しているようで、不安です。老婆心かもしれませんが。因み僕は、まだ若いと自分では思ってますが(笑)

だいぶ長くなってしまいましたので、今日はここまで。
続きは、また今度。
そうです。後一寸、続きがあるんです。
では、また、その時まで。

Dear You
幸運を。元気で。また逢いましょう。
          From Kei&Sheep
posted by kei&Sheep at 02:14 | 東京 曇り | Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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